2005年03月25日

粉々のわたし

もしも私が
あなたの目に
ほんの少しでも
価値があるのなら
きっと
いつものように
ただ笑って
さよならと言えた

こんなわたしでも
物語のヒロインみたいに
辛さをこらえて
明日を見つめられたなら
きっとあなたも
少しは
心を動かされたのかもしれない

でも
このわたしには
あなたを引き留めるものなど
なにもなかった

勇気も
強さも
あなたが求めるすべてが
わたしを
小さくする

限りなく
限りなく
小さくなったわたしは
あなたの
たった一言で
もろくも粉々になってしまった

今なら
あなたの願い
かなえてあげられる

もうわたしは
あなたの前には
現れない

もう二度と
あなたの目に
止まることなどないから

posted by ネロリ at 00:00| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネロリの Cafe Poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。