2005年06月30日

いなくなるということ

いなくなるってこういうことなんだね。

時計はとまることもなく
いつもと変わらない日常がある。
頭のなかには仕事がびっしりつまってて
来月の予定を書き込んで
ぬかりないようにチェックをする。
もう月末だ。
そんなことばをつぶやきながら
せわしい時間の流れに
ずっと朝から飲みこまれてる。

レッスンの合間にシェリーが帰ってきた。
「あら、シェリー。綺麗な箱・・・」
ブルーの綺麗な箱に入ったシェリーは眠っていた。
「シェリー、死んだ・・・眠るように逝ったって。。。」
のみこむのに時間がかかった。
考えてなかった。そんなこと。
軽い時が流れた。
レッスンは続いた。

夜の予定も時間との競争だ。
まだまだ手は休められない。
考えるゆとりもなく
気付くとみんなが眠ってる。
ひとり取り残されたみたいだ。

でもまだ終わらない。
こうしてきっと
シェリーを忘れていくんだ。
1日が来て1日が去っていく。
気付くとずっと昔の事のように思えて
なんとなくぼんやり思い出すのだろう。

手を休めたものの
シェリーを見ることができない。
シェリーと呼べない。

軽い時間の流れの中で
漂うわたしの心。
今はこのままがいい。。。

明日になったら
ゆっくりゆっくり足を下ろせばいい。
posted by ネロリ at 00:00| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネロリの Cafe Poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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