一歩踏みしめる度に
生きてることの証しが
足音になって聞こえてくる
軽やかな足音や忙しい足音
重く引きずる足音のあとには
立ち止まる足音もあった
走り出してはまたゆっくり
何度も何度も振り返っては戻りながら
やっと確信して進んだ時も
でも諦めることはしたくない
どんなに歩きにくい道でも
たとえ前が見えなくなっても
私が進む道は私が決めた道
この道を行けば
きっと明日が見えてくる
私が私である理由も
私の生きる目的も
人生の全ての確かさも
過去がどうであっても
明日がどうであっても
今という大切な時が
私であることを証明してくれる
だから私はこの道を
ただまっすぐに歩いて行く
やがてたどり着く旅の終わりに
わたしの辿った足音は
私を祝福するメロディになるだろう
私の心の声が私を誘う
この道をいけば
今は未だ見えない遠いかなたに
夢にまで見た私の楽園があると
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