2012年02月02日

子どもたちへ 命についてのホントのお話

子どもたちへ
命についてのホントのお話 Q&A

@人はなぜ生まれてくるの?

赤ちゃんだったときは
ことばも知らない
歩くこともできない
何にもわからない
小さな小さな人間の始まりだって
君は知っているよね。

だから
生まれたての赤ちゃんには
必ず新しい名前がつけられる。
君も自分がだれかってこと
ちゃんと名前で言えるだろ?

でも、君の命は
赤ちゃんとして生まれたときに
初めてできたわけじゃないんだ。
君が生まれるずっと前から
君の命は神様といっしょに生きていたんだよ。

おどろいたかい?
そしてそれは君だけじゃない。
人はみんな神様とつながっていて
生まれる前も生まれた後も
神様とは切りはなすことはできないんだ。

そして、君は神様とそうだんして
「そろそろ人間として生きてみよう」と決めた。
生まれてくるときはみんな
こうして自分で決めてやってくるんだよ。

神様は、君が人間になって生まれても
ちゃんと見まもれるように
そして、ひつようなときには
いつでもたすけてあげられるように
神様のとくべつな力
エネルギーを送りとどけてくれているんだ。


A神様はホントにいるの?

そうだよ。
神様がいなければ
人はそもそも生まれてくることなどできないし
こんなにうまいぐあいに
木や水や空気や太陽があると思うかい?

宇宙や地球は
人間にとってさいこうにべんりにできているだろ?
それは、み〜んな
神様のエネルギーでできているんだ。

神様のこと
見えないから信じられないと思っているのかな?
神様は形があるわけじゃないんだ。
だから見えないだけなんだよ。

形があるものに
永遠のものはあると思うかい?
地球も太陽も人間も
形があるものは
みんな作られたものなんだ。
作られたものには
必ず目的があるんだよ。

ところで君は
太陽をまともに見ることができるかい?
そんなことをしたら
目がつぶれてしまうだろ?
宇宙が始まったときの音を
そうぞうできるかい?
その小さな耳では
神様がささやく声ですら、こわれてしまうよ。

神様が見えない理由がわかったかな?
見ることも聞くこともできないくらい
偉大なエネルギーの持ち主なんだよ。

でも、神様とつながっている君の心には
ちゃんと神様からのメッセージか伝えられている。
それは
君がしんけんに
心の耳で聞こうとすれば
ちゃんと聞こえてくるんだ。
心の目で見ようとすれば
ちゃんと見えてくるんだ。
だって君は
神様の分身なんだからね。


B人が病気になるのはなぜなの?

本当は
だれも病気になんかなるはずはないんだ。
だって君は、神様の分身なんだからね。

元気な人、かぜもひかないなんていう人もいるけど
たいていの人は、病気にかかってしまうよね。

それは、心が疲れてきたり
弱くなっている証拠なんだ。
人は見かけは元気でも
おとなになると、とくに複雑なんだよ。

心は
神様とつながっているところだと言ったよね?
そのことをちゃんと知っている人は
とても少ないんだ。
神様のエネルギーを
しっかり受け取っている人は
病気になんかかからないんだ。
命は
神様と同じ完全なエネルギーだからね。

でも、神様からのエネルギーを
受け取るのを忘れてしまったり
神様はいないと思い込んでしまっていると
エネルギーは体にうまく働かなくなるんだ。

だれかとケンカをした時は
心がつらくなるだろ?
悲しいできことがあったり
落ち込んでいるときも
心は苦しくて
ごはんも食べられなくなってしまうだろ?

神様のエネルギーは
その心に働いているんだよ。

人間は作られたカラダだから
エネルギーが足りなくなると
こわれてしまうものなんだ。
ぜったいにこわれないのは
神様のエネルギーだけなんだ。


C悪い人がいるのはどうしてなの?

生まれたばかりの赤ちゃんに
悪い人なんかいないよね。
赤ちゃんの時は、真っ白なノートと同じで
心がとてもキレイなんだ。
だけど、生きていくうちに
人はいろんな人と出会って
いろんなできごとにふりまわされたりする。
そういういろんな経験から
人生の勉強をして
良いことも悪いことも学ぶんだ。

毎日毎日、そして、何年も
いろんな人と知り合い、いろんな経験をするうちに
真っ白だったノートは
いろんな色ともようができあがっていくんだ。

どんなことが描かれたかは
人によってみんなちがうけど
それは人の考えにえいきょうを与えてしまうから
時には、イヤな人になったり
悪いことをする人になってしまうこともある。

君はこのノート
君の体のどこのことだと思う?

「心」ではないんだ。
心は神様とつながっているところだと言ったよね。

このノートとは
頭の中にある「脳(のう)」のことなんだよ。
アタマの中で
人はいろんなことを考えて決定しているんだ。

だから頭の中に
良いことよりも悪いことでいっぱいにしてしまうと
悪いことばかり考えてしまい
だんだんそういう人生を送ってしまうんだ。
脳は、とても大事なはたらきをすることがわかるだろ?

悪いことだっていうのは
心がちゃんと知っているのに
心と反対のことを
ついつい人はやってしまうんだよ。
だれでも、そんな経験したことあるよね。


Dどうしてパパとママの子供になったの?

神様といっしょだったとき
君は、どこで、だれと
どんなふうに生きようかなって
神様とそうだんしたんだ。

どんな子供じだいをすごして
どんなおとなになって生きたいかを
よ〜く考えて
きぼうどおりにかなえてくれる
両親をえらんだんだよ。
それが、君のパパとママだったんだ。

君はまだほんの小さな子どもで
まだ、どんな経験をするかわからないだろ?
でも、どんなできごとも、生まれる前に
自分が決めたとおりにおきているんだ。
それを
「ひつぜん」とか「シンクロ二ティ」っていうんだ。

生まれてから死ぬまでに
たくさんの人と知り合い
けっこんをして、子どもも生まれて
楽しいこともつらいことも
色々あるかもしれないけど
それはみんな君が一生をかけて
学ぶための経験なんだ。
君はそれを
楽しみにして生まれてきたんだ。

君がえらんだ両親は
君のきたいにこたえてくれているはずだよ。
いま君がけいけんしていることは
君の計画どおりにすすんでいるんだからね。
どんなけいけんも
ぜったいにムダにはならないんだ。


E生まれる前はどこにいたの?

君が人間になる前は
神様といっしょにいたんだ。
君は神様のエネルギーの一部で
神様と一体だったんだ。
もちろん君だけじゃないさ。
人はみんな、生まれる前は
神様と一体なんだ。
神様と一体ってことは
神様と、とけ合っているってこと。
つまり、みんな
神様の中で愛されていたってことさ。
わかるかな?

神様は愛してくれるというよりも
愛そのもので、それはそれは美しく
その中にいると
とてつもなく幸せな気持ちになるんだ。
だから、君が誰かを愛するときも
心が幸せいっぱいで
はりさけんばかりになるだろ?
そして、愛は
まわりの人まで幸せにしてくれるよね。
愛は成長し続けるエネルギーだからね。

神様は
愛のエネルギーそのものなんだ。

君もすべての人も
この大きな愛に包まれて生きている。
命は、神様の愛の中にしかないんだ。
ここからすべてのものが始まったのだからね。
人間に生まれてから、だんだん
みんな忘れていってしまうけど
心の中では、ホントはみんな知っている。

だから、心は正直に教えてくれるんだよ。
愛することは大切だよって。
誰もキズつけてはいけないよって。
そんなふうに思うことがたまにあるだろ?

だからホントはだれも
べつべつの人間なんかじゃないってこと
みんなつながってるってこと
忘れてはいけないよ。

だって、もしも誰かをキズつけてしまったら
自分のことキズつけたのと
同じことになってしまうからね。
そんなことになったら
二人とも病気になってしまうだろ。

君はぼくで、ぼくはあなたで…
君が幸せになったらぼくも幸せになれる。
君がくるしんでたら…
ぼくの愛をあげられる。
そうやって愛するたびに
愛はどんどん大きくなっていくからね。
それがホントの人の心なんだ。

だって君もほかの人も
みんな同じ神様なんだからね。


F人は死んだらどこに行くの?

人が死ぬときは、いっしゅんのうちに
命が体からぬけでて
神様のもとにかえるじゅんびをするんだ。

人は心臓がとまってしまうと
死んだと思ってしまうけど
本当は、命は生きているんだよ。

だって本当は神様なんだから
死ぬわけがないよね?

人間という作られた物体が
こわれてしまっただけで
そのカラからぬけでて
ふたたび神様のところに
帰るだけなんだよ。
神様のエネルギーはかんぜんで
こわれるものではないから
本当は
ちっとも悲しいことではないんだよ。
病気や苦しみからかいほうされて
命はのびのびできるんだからね。

でも、生きている人にとっては
悲しいよね。
もう、会えないって思うからね。
でも神様のもとに帰った命は
神様のやさしい愛につつまれて
ホッとしているはずさ。
そして、生きている人のことを
神様といっしょに見守ってくれてる。

だから
そのことをちゃんと知っていれば
生きている人は
ずっと悲しみ続けなくていられるんだ。
そして神様にかんしゃできるね。
お祈りをして
自分の気持ちを伝えることだってできる。

そしていつか君も
神様のもとに行くときには
神様が「ごくろうさま」って言って
ちゃんとむかえにきてくれるんだ。
君は愛の中にとけこんで
神様になって
地球にいるみんなのこと
見守ることになるんだよ。
いつかまた
今度はどんな人生を送ろうかな
なんて楽しみにしながらね。


G世界中の人が幸せになる日はくるの?

世界はずっと、せんそうをしたり
ぼうりょくで、人間どうしキズつけ合ってきたね。
れきしは、そのくりかえしだったね。
でも、れきしは、このままいつまでも同じではないさ。
そして、世界は進化している。
人も進化している。
何しろ神様の愛は
成長しつづけているからね。

そして
新しいじだいに君は生まれてきた。
神様のけいかくの中で君は生まれてきた。
愛のエネルギーは、成長しつづけている。

君が今よんでいるこのコトバが
何よりのしょうこだ。
君の心は、ホントの自分を知っている。
世界の子供たちが
君と同じ心をもって生まれてきた。
じんるいは変わりつつある。

君の心の目が、人ではなく
人の心を見るとき
君はそこに
自分と同じ
神様の愛を見つけるだろう。
君がだれかに愛を与えるとき
君は自分に
愛がそそがれるのを感じるだろう。
君が思いやりをしめすとき
君のまわりには
やさしい人が集まってくるだろう。
君がだれかをたすけるとき
君には敵がいないことを知るだろう。

世界はこうして一つにむすばれていく。
君ができることは
世界中の子どもたちができることだ。
君が始めるなら
みんなが始めるだろう。
世界は愛にみたされる。
それは君が
神様の子どもだからだ。
君が神様の愛だからだ。
君が世界のすべてであり
そこに敵はひとりもいないからだ。

それでも君は
ひとりぽっちで
たえられないときがあるだろう。
神様はちゃんとしっている。
君がたったひとりで
なみだをこらえていることを。
でも、そんな時こそ神様の愛が
君のすべてをつつみこんでくれる。

だからぜったいに
わすれないでほしいんだ。
神様と君との
このヒミツのやくそくを。


愛する子供よ。
いつでも、わたしを呼びなさい。
君がさみしいときには
君の心を、わたしがあたためてあげよう。
君がなみだをながすときには
君に美しい愛をみせてあげよう。
君がほほえみかけるときには
わたしは、世界中の愛を君におくろう。

posted by ネロリ at 20:30| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネロリの Cafe Poem | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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