2005年05月08日

AKKさんのPoem

『心戀慕(しんれんぼ)』

洸に色つく花びらを
淡き想いに実らせて


想いは未だ枯れたえん
かの者への想い 今宵戀い慕う


幾年の月日の流れにて
心映ろう風唄に 想い馳せ行けば


いとし いとしと 想う心
どうか伝わりますようにと 願い戀慕う



AKKさんのPoemでした。「恋」と言う字が、昔の難しい字でかいてくださっていまして、下の方に「心」上には普通、「亦」(また)という字なんですが、昔の字はこの上の方が、糸と糸の間に「言う」、ゴンという字ですね。が、並んでいる字なんですが、AKKさんは、「恋」という字が生き物のように感じたからだということでしたね。想いの強さ、愛しさを伝えたいという熱烈な想いを、この文字に託しているのかな〜って思いました。光りを受け華やかに咲き誇った花びらに恋心を投影しているのでしょうか。枯れることのない熱い思いが伝わってきますね。素敵なPoemをありがとうございました。

 さて来週はどなたのStoryでしょうか。ただ今、春をテーマに募集しております。Poem、ショートストーリー、エピソードなど、あなたのStoryを送ってください。お待ちしています。ネロリ

posted by ネロリ at 21:53| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Sea Side Story(reading poem) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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