2005年09月11日

広河たずねさんのPoem

本広河たずねさんのPoem


君に見せたい

自分だけの朝日だった

自分だけの朝露たち

いたずらに飛び交うトンボも

ザワザワと泳ぐカエルも

自分だけの朝だった


影が縮んでいくのも気付かない

光が強まっていくのも感じずに

夏の日に全てを奪われて

自分だけの朝を君に見せたくなった




 広河たずねさんのPoemでした。

 素敵なPoemをありがとうございまいした。
 いったい、どんな朝を過ごしたんだろう。
 「君に見せたくなった」「自分だけの朝」・・・
 時の中に秘められた、大切な思いが感じられて素敵です。
posted by ネロリ at 23:45| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Sea Side Story(reading poem) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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