
君に見せたい
自分だけの朝日だった
自分だけの朝露たち
いたずらに飛び交うトンボも
ザワザワと泳ぐカエルも
自分だけの朝だった
影が縮んでいくのも気付かない
光が強まっていくのも感じずに
夏の日に全てを奪われて
自分だけの朝を君に見せたくなった
自分だけの朝日だった
自分だけの朝露たち
いたずらに飛び交うトンボも
ザワザワと泳ぐカエルも
自分だけの朝だった
影が縮んでいくのも気付かない
光が強まっていくのも感じずに
夏の日に全てを奪われて
自分だけの朝を君に見せたくなった
広河たずねさんのPoemでした。
素敵なPoemをありがとうございまいした。
いったい、どんな朝を過ごしたんだろう。
「君に見せたくなった」「自分だけの朝」・・・
時の中に秘められた、大切な思いが感じられて素敵です。