今週のアロマのお話「エッセンシャルオイルのお話その11:ジャスミン」
ジャスミンというとジャスミンティを思い出す人も多いと思います。
エッセンシャルオイルの場合は、芳香成分が凝縮されたものなので、香りはとても濃厚で、とても深みのあるエレガントさ、フローラルなんだけど重みを感じさせる香りです。
ヨーロッパでは香りにも年齢があるそうなんですが、このジャスミンは年輩の方向けの香水に入れられることが多いんですよ。
バラの香りを「精油の女王」に例えるとするとこのジャスミンの香りは「香りの王」に例えることができると思います。
なにせ、香水作りでは、世界で最も良い香りの組み合わせは、サンダルウッド:イランイラン:ジャスミン=3:2:1でブレンドしたものと言われています。
本当に素晴らしい香りができますので、ぜひ一度作ってみていただきたいと思います。
ジャスミンの作用としては、出産の時にとても良い働きをします。苦痛を軽くしてくれたり、出産を促すので、難産の時には、とても助けになります。
以前にクラリセージがお産にいいとお話しましたが、作用が良く似ています。
また、産後には気持ちをおおらかにしてくれる作用があるので、子育てに前向きになれますし、妊娠線などにもいいんですね。
肌を柔らかくし、弾力を回復させてくれます。
ただ授乳中のかたにはお勧めできないんですが、ジャスミンが咲く地域では、断乳の時にジャスミンの花を湿布すると言われています。
本によっては、母乳のでを良くすると書かれていることがありますが、古い文献で催乳を断乳と間違えて写したと言われているので間違わないようにしてください。
母乳の出を良くしたい方は、ゼラニウムやレモングラスがいいですね。
今週のアロマのお話は「エッセンシャルオイルのお話その 今週の「アロマのお話」は「エッセンシャルオイルその11:ジャスミン」でした。
来年、母性看護学をやるときの研究テーマにアロマや香りを題材にするのもいいですね。
これからも応援しています♪
お久しぶりです!
母性看護学!なんて学科があるんですか?!
専門的な分野なんですね。
ゼヒ、アロマを題材にしてください。
女性のためのアロマ、とっても奥深いですからね。
頑張ってくださいね〜♪