御公務が国民への務め…と
ご自分の身体よりも
被災地の人々のことを気に掛けられ
昨年の2月に決定されていた手術を
大震災が起きたことで中止されていたこと
テレビを見て初めて聞き及びました
ご自身の命よりも大切になさる
この国の民の一人として
これほどに温かい愛情深い方に
国を代表していただいていることかと
とても誇りに思いましたし
胸が熱くなりました
優しい御言葉や
人々への
慈しみ深く接しておられる御姿を
思い返す度に涙が溢れてきます
日頃
世の中には疎い私のような者でも
言葉では言い表せない感謝の想いが
心の底からこみ上げてきました
震災後に現地に赴かれた時の
陛下の御気持ちを考えると
どれ程お辛かったでしょうと…
とれほど胸を痛めて
長い月日を偲ばれたでしょうと…
恐らくは
私の想像など及ばないものなのでしょう
この度
病状が悪化されたのは
ハードな御公務に加え
御気持ちの中に
沢山の方の悲痛な状況への無念の傷みが
余りにも大き過ぎたのでは…と
稚拙な考えしか
思いつかない私ですが
陛下のことが
とても気がかりになりました
手術が無事に終わり
本当に良かったと
胸を撫で下ろしているところです
陛下の慈しみ深い御心を
これまで
どれほど大勢の人が慰めとし
生きるための活力としてきたかと思うと
やはり
陛下にはもっともっと
御元気な御姿を
国民の前に見せていただきたいと
心から願ってやみません
どうか
大勢の国民が慕ってやまない
大切な御命
これからは私たちのために
御命を最優先して
お過ごしいただきたいと思います
この気持ちは
おそらく私だけではなく
皆が感じているのではと思うのです
どうか
この拙いこの願いを
陛下の深い真心で
お聞きいれくださいますように
健やかな御姿に
お目に掛かれる日を
心からお待ち申し上げております
愛と感謝をこめて
お慕いする一国民より
Hiroko Senou
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